当社が提供している認知症ケア補助システム(DeCaAI=Dementia Care Assist AI system)には、様々な機能が搭載されています。BPSDを発症前に予測し、ケア方法を教えてくれる予測・予防機能が最も注目されているのですが、実は現在進行系のBPSD、つまり発症しているBPSDに関しても、AIが対処ケアを教えてくれます。
それは、下図の通り、これだけの構造化知識を既にAIが学び終わっており、適切な答えを導き出せるようにしたからです。
下記は、実際にDeCaAIを操作して対処ケアを教えてもらう際の操作イメージです。難しいことは一切してません。
経験則的に、ベテランの介護士さんは効果的な対処ケアを実践されていることでしょう。DeCaAIを使えば、経験の少ない介護スタッフでも、教えてくれるケア方法通りに介入することができます。
日本はAIの使用率が9%であり、他国と比較しても非常に低い数値です。DeCaAIは誰もが使いやすいように設計されているため、「AIは難しいでしょ?」と思っている人にこそ、使ってもらいたいと思います。