ゲオム株式会社はこの度、国立研究開発法人日本医療研究開発機構が公募しました令和5年度「ロボット介護機器開発等推進事業」に採択されましたことをお知らせ致します。
■事業名:ロボット介護機器開発等推進事業
■補助事業課題名:認知症対応型AI・見守りロボットを実世界へ「介護現場で人間を含むデジタルツイン」の構築を目指す研究開発
■代表機関:ゲオム株式会社
■補助事業課題名:認知症対応型AI・見守りロボットを実世界へ「介護現場で人間を含むデジタルツイン」の構築を目指す研究開発
■代表機関:ゲオム株式会社
開発の目的
AMED 「認知症対応型AI・IoTシステム研究推進事業」でシステムの製品候補の制作と導入環境での実証および運用テストまで完成している機能を見守りロボットに搭載し、令和7年度までに音声コミュニケーションによる会話型ボイスチャット方式の見守りロボットを実運用レベルまで向上させることを目指します。
通常の見守りロボットと異なる点は、AI側で時系列バイタルサイン・環境データ・他コンテキスト情報を元に判断し組み合わせ、情報伝達や多変数解析を実現(複合要因による分析)する点です。今回はIoTデータ統合、長期蓄積、データモデル、KPI自動演算、自動アラート機能を持たせた見守りロボットの構築を目指します。人間に近い自律型の見守りロボットの実現を目指し、深刻化する介護人材不足の解決策に資することを目標としています。
海外展開や他のコミュニケーション・ロボットとの連携についても進めていく予定です。